占い師コラム

こうすれば復活愛が叶う!第7回 叶未先生

復活愛成就のための日常習慣9つを、わかりやすく解説!

こうすれば復活愛が叶う!

~はじめに~

復活愛を叶えるために、あなたはなにをやっていますか?人は誰でも業(ごう)に支配されて生きています。簡単に言えば、良い行いをしたら、魂も良い方向に向かい、願いが叶うということです。復活愛を望むのであれば、嫉妬せず人をうらやまず、焦らずおごらず生きていく必要があります。「そんな、聖人君子のような生き方は無理」そう思わず、以下にご紹介する9つのことを習慣化してみてください。きっとあなたが望む復活愛は叶うはずですよ。

1.1日10回「ありがとう」を言う

彼と別れた理由は人それぞれであると思います。あなたの浮気が原因だったのかもしれません。彼の気持ちがなんとなく離れていって、これという原因が思い浮かばない人もいると思います。しかし、すべての「別れ」に共通して言えることは、彼とあなたの2つの魂がちがう方向を向いたということです。魂をふたたび同じ方向に向けて、寄り添うようにするためには、感謝の気持ちが大切なのです。
感謝とは魂の浄化を意味します。どういう理由があるにせよ(あるいは理由がわからないにせよ)、魂についている余分なものをそぎ落とさないことには、復活愛は始まりません。
1日に最低でも10回は「ありがとう」と言いましょう。ご飯を食べる時は「いただきます。ありがとう」と言いましょう。食べものには食の神様が宿っています。友だちになにかをしてもらったら、「ありがとう」と言いましょう。電車が時間通りに来たら、心のなかで「ありがとう」と言いましょう。まずは魂の浄化です。

2.1日10回深呼吸をする

「元彼は、いま頃どこで誰となにをやっているのかな」こういうことを思っていては、復活愛は望めません。もちろん、元彼がなにをしているのか、すごく気になると思います。しかし「誰となにをしているのかな」と思った瞬間に、あなたの心の中に湧いてくるのは、嫉妬と焦りです。嫉妬も焦りも霊能の世界においては意業(いごう)と呼ばれています。つまり、心の働きが濁っているという状態です。
ことあるごとに深呼吸をして、新しい気を体内に取り込みましょう。人は誰でも第6感を無意識に操りながら暮らしています。電話占いの霊視の先生や霊能者の方々のように、ズバ抜けた第6感を持っていなくても、人は第6感を使って生きています。第6感は魂が濁っていたらうまく機能しません。深呼吸をして第6感を常に美しくしておくことで、業を積むことができ、愛は復活に向かう傾向になります。

3.トイレに行くたびに鏡で表情をチェック!

霊魂と肉体のありかたが、よりはっきりと出てくる場所が顔の表情です。表情とは非常に不思議なもので、霊魂が雲っていると表情も曇ります。逆に、少しつらくても笑顔でいると、そのうち霊魂も晴れ渡ってきます。美しい霊魂を持つことで、運命はあなたの思うようにまわりはじめる。これは多くの心理学者や恋愛評論家が言っていることでもあります。トイレに立つたびに、化粧室の鏡を見ながら、自分の表情をチェックしてみましょう。
元彼と会えなくて、声も聞けなくて、つらいかもしれませんが、それでも常に笑顔を忘れないことです。ちょっと無理をしても笑顔をつくっているあなたのことを、あなたの守護霊やご先祖さまは、ちゃんと見ており、そういう気丈なあなたを評価してくれています。

4.毎朝、部屋の掃除をする

霊能の世界でも仏教の世界でも、朝起きたら、すぐに窓をあけて掃除をしましょうという言い伝えがあります。実際に、日本の仏教のお寺では、朝は掃除という「お勤め」があって、そののちに朝食になります。
掃除をするという行為は、あなたの魂をもっとも浄化してくれる行為の1つです。掃除は、いま生きているあなたの魂を浄化する役目もあります。死者を弔い死者の魂(守護神や先祖の霊魂など)を浄化するという役割もあります。あなたが生きているだけで、お世話になっているすべての霊魂を浄化するのが掃除の役割なのです。復活愛を望むのであれば、毎朝の掃除は欠かせません。

5.朝ご飯をきちんと食べるようにする

食事とは肉体に対して栄養を与えることですが、魂に対して栄養を与えることでもあります。元彼とどうしても復縁したくて、毎朝ウツっぽく考え込んで、食事もとらないというのでは、あなたを守ってくれている守護霊も、あなたの魂も、すべての霊魂があなたを応援してくれなくなります。守護霊にも魂にも、栄養を与えましょう。
よく電話占いの世界や霊視・霊能の世界において「想念」という言葉が使われます。想念とは、簡単に言えば波動のことです。魂の波動。亡くなったご先祖様の波動。守護神の波動。そういう波動がうまく機能していれば、正円を描く波紋のように、その力はどこまでも果てしなく広がっていきます。(復活愛が望めます。)
波紋を美しく広げていくためには、少なくとも、朝ご飯をきちんと食べて、肉体と魂に栄養を与えることです。栄養補助食品のような人工的なものではなく、フルーツなどの自然の恵みをおいしくいただきましょう。自然のものは、美しい波動を持っています。

6.水晶を家の中に置く

多くの女性の常識のようになりましたが、水晶はあらゆるものが持つ魂を浄化してくれる役割を持っています。あなたが今つけている指輪やネックレス、あるいは開運のためにつけている数珠。そういうものは、絶えず人や物の「気」を吸いこんでいます。部屋の中に水晶を置いて、あらゆる「気」を浄化しましょう。

7.寝る前に「おかげさまで」と言う

何人かの霊視・霊能の先生は「ご縁があるから復縁ができる」と言っています。ご縁とは「おかげさま」の世界です。あなただけが頑張ってご縁をつくっているわけではありません。あなたの前世の魂、いまの魂、あなたを守ってくれているご先祖様の魂。そういういろんな魂が複雑に絡み合って、今のあなたが生かされているわけです。だから「おかげさまで」なのです。
寝る前に「おかげさまで、今日も1日無事に暮らすことができました」と心の中で唱えましょう。それだけでも、ご先祖様に心の声は届きます。

8.夜は遅くとも1時には寝る

丑三つ時には生霊があまり良い動きをしないということが言われています。平安時代や江戸時代の書物を読むとわかりますが、真夜中に、生霊は怨念をもった生き物に姿を変えて、人々を苦しめるのです。あなたの生霊はあなた自身の魂を苦しめることもあります。
こういうことと、どこまで関係するのかは、科学的にわかっていませんが、医学的には、人は真夜中になると副交感神経が優位にはたらきだし、ネガティブな思考になるか、極めて気持ちが高揚して、自分で自分を制御できない状態になりやすいということが分かっています。生霊は、たとえて言うならば、愛犬のようにやさしく愛情を持って扱うべきものであり、真夜中の悪しき悪霊とは縁を切るべきです。悪しき悪霊に邪魔をされて復活愛が叶わないというのは、非常にもったいないことです。夜は遅くとも1時には寝て、悪霊と顔をあわさないようにしましょう。

9.週に1度は公園など自然のある場所に行く

さて、最後、9番目です。週に1度は木々など自然のある場所に行きましょう。海でも山でも大丈夫です。これまで(1)~(8)で、業に関することをご紹介してきましたが、どれだけいい業を積んでも、魂が森羅万象に宿る神様と触れあわなければ、業自体が良いはたらきをしません。これは、古くは日本書紀に書かれていることです。古書には「森羅万象に宿る神様が、人の霊魂をつかさどる」と書かれており、たとえば、大きな木の下で深呼吸をするとか、海辺をぶらぶらと歩くとか、そういうことが、人の持つ霊魂をより良い方向に導きます。
偉業を成し遂げた人や優れた人格を持つ人の霊魂は、肉体から離脱し、森羅万象に宿る神と同等の「人格神」になるという教えが日本にはあります。具体的には、明治以降の国家神道の思想から、戦死者の魂のことを「英霊」と呼ぶ……というようなことです。
つまり自然界の神様と私たち人の魂は常に会話をしており、せめて週に1回は自然界の神様のもとに行きましょうということです。


いかがでしたか? 他人は自分の思う通りに動いてくれません。だから復活愛はそれを叶えるのが非常にむずかしいものです。しかし、常に業を意識して、自分の魂を浄化し、森羅万象に宿る神様を大切にすることで、愛が復活する可能性は飛躍的に高まっていきます。 これをお読みになって、それでも愛が復活しない場合は、ご自身で業についてお調べになるか、電話占いの霊視・霊感に強い先生にご相談なさるか、いずれかの方法をとってみてください。きっと、あなたに合った助言が得られると思いますよ。