占い師コラム

魂の波長が合う人と合わない人第97回 側依先生

魂の波長が合わないとは?

魂の波長

私たちに相談される方の多くが、人間関係で悩んでいらっしゃいます。例えば、毎日通う職場の人間関係がうまくいっていないと、それが原因で出社拒否となるケースも少なくありません。どんなに打ち解けようと努力しても、どうしても仲良くなれない人がいると思います。おそらくほとんどの人に経験があると思いますが、なんとなくこの人とは合わないなといった感情です。この人とは生理的に無理!とか。一度も話したこともない相手なのに、第一印象でこの人が嫌いと勝手に決めてしまう事がありますよね。

そこで出てくるのが、人間同士の魂の波長です。

先ほどは悪い例をお話ししましたが、その逆の経験もあると思います。それは、初めて会った人なのにどこかで会ったことがあるとか、昔からの知り合いのように仲良くなれてしまう人です。こちらも、みなさん経験があるのではないですか?そうです。そう言った感情を抱く人たちとは魂の波長が合っているのです。そして、それは男女の仲でも同じことです。

恋愛でも言える魂の波長

一目惚れというのがあると思いますが、まさしくこれがそうです。でも、一目惚れでも相手の気持ちがあるし…。とお思いの方が大多数かと思いますが、実は、一目惚れの相手も多少なりともあなたに好意を持っているのです。つまり、魂の波長が合っている人を好きになっているのです。それに、一目惚れから始まった恋愛は、とても上手くいく可能性が高くて、実際に一目惚れから付き合い始めたカップルは長期的な付き合いをしている方がほとんどです。

喫茶店やレストランなどでカップルを、一度観察してみてください。魂の波長が合っているカップルだと、自然と同じ行動をしていると思います。例えば彼と同時にコーヒーカップを持ったら彼女もコーヒーカップを持ったり、彼女が笑いかけると彼もほほえむ等々…。魂の波長が合っていると、無意識に相手と同じ仕草をしているのです。同じ仕草や行動だけが波長が合うということではありません。魂の波長が合う相手とは、趣味趣向が同じ場合が多いのです。

自分が出す魂の波長は自分に返ってきます。好きには好き、嫌いには嫌い。この思いが波長に乗って相手に伝わる場合もあります。生きとし生けるものはすべて波長を出しています。良い波長を出していると何事もプラスに進みます。苦手な仕事、苦手な相手でもプラスのイメージを抱くようにしましょう。仕事も恋愛も魂の波長が大きく関係しているのです。

魂の波長が合った人と出会った!

ここでひとつ、魂の波長の合う方と結ばれた女性の鑑定例を紹介しましょう。

バツイチのMさんは今度こそと思い慎重に再婚相手を探していました。お見合いパーティーに参加した時の事、そこにいた一人の男性の事がやたら気になっていました。でも、いつもより慎重になっていたMさんは、自分の直感を信じるようなことはせずに、これまで以上に慎重になり相手の事を観察しました。しかし、すでにこの時点でMさんは彼に恋心を抱いていたのでしょう。彼に話しかけてみると、自然に話している自分がそこにはいました。まるで何十年来の友人に再会したように、会話にも困ることがありませんでした。それに、趣味や好きな映画や音楽まで一緒。そして、話していると、とても落ち着くと言うか癒される感じだったのです。心が安らぐような…。いままでに味わったことがない不思議な感覚を覚えました。しかし、理想の人と出会えて嬉しいと思う反面、こんなに簡単に理想の相手と出会えるものなのかと不安に思ってもいました。そして、とても楽しい時間を過ごし、最後にお互いに連絡先を交換してそのパーティーは終了しました。そして私は、これほどまで慎重になっていたMさんから相談を受けることになったのです。「私は彼の事が好きになってしまいました。彼も私のことが好きでしょうか?二人の未来はどうなっていますか?」電話が繋がった時にすぐに霊視をしましたが、二人とも運命の相手でしたので、そのようにお伝えしましたが、Mさんの過去の離婚という失敗からかなり慎重になっていました。そこで私は、彼を霊視した結果を伝えることにしました。「彼はお見合いパーティーには本当はギリギリまで欠席しようと考えていました。それが、参加することにした。理由は簡単です、あなたと彼が同じ方向を向いたのでお互いの波長を感じ取り魂が引き合ったんです」私はMさんにそう伝えました。そして私は、二人が結婚して一生幸せに暮らしているビジョンを霊視することができました。

運命の出会いを現実にする

このように魂の波長の合う者同士は向き合った方向でお互いに感じることがあります。波長が合うということは、あなたにとっての「運命の人」である可能性が高いということです。出会った瞬間に、自分がほほえみ、相手もほほえむ…。それはきっと運命の人…。この瞬間を忘れないようにしてください。