占い師コラム

運気を下げる部屋の特徴第117回 槻音先生

部屋の運気

自宅は人がリラックスして生活できるプライベート空間。寝たり起きたり、ゆったりとした時間を過ごしたりする場所です。その人が自宅でどれだけリラックスできるかは、運気そのものに大きく関わってくる問題です。人は十分な休息を取らなければ健全な運気を維持することが出来ません。もし仮に、あなたの自宅があまり居心地の良くない場所であるとしたら、それはあなた自身の持つ運気を大きく下げる状態になっている、ということになります。

我々のように霊能力を持つ者が鑑定を行うと、たとえ物理的に離れた場所からでもその方の自宅の状況を視ることができますが、「恋愛がうまくいかずに困っている」という方や「仕事で問題を抱えている」という方を霊視すると、自宅がくつろげる状態ではなくなっている場合が大変多く見られます。今回は、運気が低い方の自宅の特徴を数点ほど挙げてみました。恋愛や仕事がうまくいかないという方、またこれから春先にかけて引っ越しをお考えの方も多いかと思われますので、ぜひご参考になさって下さい。

運気を下げる部屋1:ゴミが多い

これは当たり前のことですが、ゴミを捨てずにいたり、食べ物や飲み物の空き容器を出しっぱなしにしたりしておくと、運気はどんどん下がります。最初は「片付けるのが面倒臭い」と思っていた程度なのに、そうして少しずつ捨てずにいたゴミがどんどん溜まっていき、気付けば掃除するのも一苦労な状態になってしまうケースは少なくありません。そんな状態の部屋に住み続けて、運気が上がるはずはありません。あなたの部屋のテーブルの上には、古いチラシや使い終わった整髪料の缶、空の包装などが溜まってはいませんか? もしそういうものがあればすぐに捨てましょう。

運気を下げる部屋2:物が多すぎる

物を多く持つのは決して悪いことではありませんが、それらが全て意味のある実用的な物であった場合です。もう使わない物や必要のない物を溜め込んでいる部屋は運気の流れを停滞させます。幸運はゴチャゴチャした空間に宿りません。整頓された空間に宿ります。ゴミとは違い、不要物はそれ自体が運気を下げることはありませんが、その代わり、あなたの部屋に本来訪れるはずの幸せを邪魔します。幸せが入り込む余地をふさいでしまいます。

運気を下げる部屋3:枯れた植物がある

枯れてしまった花や観葉植物を片付けるのが面倒で、そのままにしておく方が時々いますが、これは運気的に大変よくありません。ドライフラワーが風水的に良くないという話を聞いたことはないでしょうか。枯れた植物は霊的に「死んだ物」と同じ意味を持ち、いわば部屋の中に死体が置いてあるような状態です。死体がある家の運気が上がると思う方はまずいないはず。ハッピーな生活を手にしたいのであれば枯れた植物を部屋に置くのは絶対にやめましょう。

運気を下げる部屋4:カーテンを閉めっぱなしにしている

昼間は会社で働いているという一人暮らしの方の部屋に多いのですが、夜だけでなく休日の日中もずっとカーテンを閉めっぱなしにしていることがあります。これは大変よくありません。太陽の光には強い浄化の効果がありますので、部屋の中に招き入れるだけで運気の淀みを消し去ることができます。もし直射日光が当たらない立地であっても、外気を取り込むのは非常に大切なことです。もしあなたが日々の生活に鬱屈したものを感じているのであれば、晴れた休日はカーテンを開き、窓を開け、太陽と外気をふんだんに取り込みましょう。


気は「絶えず循環している状態」が最も良いとされ、上で挙げた要素はその気の循環を阻害するものです。気の流れが滞った部屋は少しずつ淀んでいき、やがて息苦しいどんよりした気が充満していきます。そういった部屋に住み続けていると、あなた自身の人生が停滞し始めることになるでしょう。気をつけて下さい。