占い師コラム

西洋占星術で経済力を見る方法第134回 エレーヌ天宮先生

西洋占星術

あなたは自分の経済力に自信がありますか?世の中には、節約や貯金などのマネー術がよく取り上げられます。家計簿の付け方や続け方などもアドバイスされているコラムもよく見かけます。このように、経済力をつけたいという想いは、多かれ少なかれ誰でも持っていると考えられます。そこで、経済力をつけるために、ちょっとスピリチュアルな分野の力を借りてみましょう。まずは、自分の経済力を知るために、自分の西洋占星術のホロスコープを出してみて、自分の状況を把握していきましょう。

西洋占星術でいう経済力とは

まず、西洋占星術では、ホロスコープといって生まれたときの太陽や月、その他の惑星などの配置を出します。これを出生図、ネイタルチャートとも呼びます。この出生図は、12のハウスに分けて見ます。このうち、経済力を見るには、第2ハウスと第8ハウスで見ることになります。

第2ハウス

第2ハウスは、経済活動を示す場所です。あなたの今抱えている財産や、経済力がここにあらわれています。金運に恵まれているかどうかが分かるほか、あなたが人生においてコツコツ稼いでいく術がこの第2ハウスに現れます。お金に関する考え方やお金に関する運勢、お金を稼ぐ力、自分で獲得できる物質的状況などがあります。いかに経済的に安定するかがこの第2ハウスのテーマになります。この第2ハウスに何らかの天体が入っていると、次のように運命が働くといわれています。

太陽

収入を得るために邁進する人生で、経済力をつけて安定することを目標とします。

経済状況は、心の動きや揺れによって変化します。物質的、経済的に満たされていることが、自分にとっての安心感に直結します。また、収入を得る手段は、女性などの大衆の欲求をキャッチして行うことで成功します。

水星

収入を得る手段として持ち前の知識やアイデアを用い、コミュニケーションを通じて財源を得ます。特に、川の流れのようにお金を常に流通させていることが経済力アップの秘訣になります。

金星

金運に恵まれた人生を歩みます。自分が楽しいことを仕事にして収入源とします。芸術関連で自分の才能を活かしたり、レジャーの楽しみや社交のサービス関連で自分の能力を発揮したりします。浪費傾向が出ることもあります。

火星

収入を得ることに対して、ビジネスで競争心があり、稼ぐことに情熱的に取り組んでいきます。短期的にお金を稼ぐ能力に恵まれています。ただ、浪費が激しく、ギャンブルにも傾倒しがちです。

木星

金運に恵まれています。しかし、コツコツ貯蓄していくことは苦手です。発達年齢の46歳からの期間に、急にお金に恵まれることもあります。

土星

試練を示す土星がこの第2ハウスにあると、収入を得ることや自分の所有物に対して困難を感じることもあるでしょう。ただ、切り詰めるのが得意で浪費をしないタイプなので、地味にコツコツ稼ぎ、貯蓄していくことができます。

天王星

思わぬところからお金が入ってくることもありますが、変化の大きい天体であるために、経済状況はいつも不安定といえるでしょう。天王星は最先端のIT技術などを示すことから、この分野で収入を得ることになるでしょう。

海王星

海王星は、夢や幻想を司る惑星です。経済状況が幻想的ということは、混とんとした状態であることも示しています。悪く働くと、慈悲深い心から人に騙され、詐欺にあったりすることも。ただ、自分のインスピレーションを活かしてお金を手に入れることができることもあります。

冥王星

冥王星は、とことん徹底的に追求し、いくところまでいく「極端」な性質を助長します。よって、お金や所有物に知らず知らずにうちに執着してしまうところがあります。ただ、お金などに無関心になる極端さもあり、状況に応じて変わります。

第8ハウス

第8ハウスは、他人から与えられる財源を示します。例えば、相続を受けるという状況は、この第8ハウスに関連しています。また、生と死、人との深いつながりなども示します。他人との感情的、もしくは何らかの手続き、契約によるつながり・共有を示しています。例えば、この第8ハウスに木星がある場合、結婚相手がどこかの財閥で、巨額の財産をもらい受けるといった状況を引き寄せる可能性があるといわれています。また、火星が第8ハウスに入っている場合、他社の財にかかわる、金融関係の仕事に就くこともあるようです。

金星で金運を見る

西洋占星術のホロスコープの第2ハウスや第8ハウスを見ると、生まれつき、あなたが経済力に恵まれているかどうかが分かります。しかし、もともと何の惑星も入っておらず、金運には恵まれていないのかとがっかりする人もいるかもしれません。その場合、金運は金星で見ることもできます。

金星は、消費する欲求です。欲しいものは何か、それをどんな風に手に入れるかということです。金星で消費の傾向を見る場合、その金星のサインで見ることになります。例えば、牡羊座の金星は、新しいものが大好きで、一点ものや人が持っていないレアなものを求める傾向があります。金星が蟹座であれば、家族や仲間を大事にする傾向があるため、家族のためにお金を使うのが大好きです。また、家にも関連があるので、インテリア関係にお金を使うことも多いでしょう。自分の金星の星座がどのような性質なのかを知ると、自分のお金の使い方の傾向も分かるでしょう。

火星で稼ぎ力を見る

お金といえば自動的に入ってくるだけではありません。自分で働いて稼いでお金を取ってくるという方面からも考えることができるでしょう。その自分で稼ぐ方向性は、火星で見ることになります。火星は、第2ハウスにあると自分で積極的に火星によってお金を取ってくる性質が強まります。

例えば、火星が社会的成功に関する山羊座にあると、社会的成功を求めて闘志を燃やすため、どんどん収入が増えていく傾向があるでしょう。また、火星に、物欲がある牡牛座があると、お金を稼ぐことになるでしょう。ただ、火星にアスペクトがあるとそれがストレートに出ないこともありますし、第2ハウスの状況によっても変わってきます。また、火星は必ずしも稼ぐ方向にだけエネルギーを費やすわけではありません。そもそも仕事に全部の力を注ぐ人がいるわけではないのです。そのため、火星が強いからといって必ずしもお金を稼いでくるということにはなりません。その火星がどのサインで、どのハウスに入っているかということが重要になります。


西洋占星術で金運を見る場合、このようにさまざまな角度から見ることができます。主に第2ハウスや金星で見ることになりますが、あまりこだわりすぎず、アスペクトなどを見てよく惑星同士の力関係を知ることも重要です。また、特に第2ハウスに惑星がない場合にも、その第2ハウスのルーラーを使うなどして、さまざまな角度から、自分が金運アップの要素が含まれていないかどうかを確認してみてください。

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