占い師インタビュー

高位霊から告げられた「人を救う使命」第53回 美之浜先生

使命

恋愛成就を得意とする電話占い愛染。この業界でもかなり有名な部類に属する電話占いですが、美之浜先生はそんな愛染に長年所属し続け、トップクラスの人気を保っている先生です。当編集部は以前から美之浜先生の人気や評判を独自に調査しており、何度かリサーチやアンケートを敢行しているのですが、毎回必ず「よく当たった」「本当に叶った」「お世話になった」といった好評価ばかりが届き、悪評が全くと言っていいほど届きません。そこで今回この占い師インタビューへの出演を打診したところ、快く了承していただきました。


編集部 はじめまして。本日はお話を聞く機会をいただきまして誠にありがとうございます。先生の評判は前から伺っておりまして、ぜひ一度インタビューをしたいと思っていました。

美之浜先生 それは光栄です。お答えできる範囲のことは何でもお答えしますので、どうぞ遠慮なく質問して下さいね。


編集部 ありがとうございます。ではさっそく質問させていただきます。まずは先生が電話占い愛染に所属する以前のことなどお聞かせ願えますでしょうか?

美之浜先生 わかりました。では幼少の頃からお話します。私は小さい頃から霊感めいたものがあって、他の人には見えない不思議な存在が見えていました。それは今思えば浮遊霊や動物霊のようなものだったのですが、あまりにも当たり前に見えていたので、てっきり私はみんなにも見えていると思っていたんです。でも、それを他の子供達に話したところ「そんなものはない」「何を言っているんだ」などと言われ、ああ、これは私にしか見えないものなんだ、と子供ながらに悟りました。また、うっすらと予知の力もあり、その日のうちに起きる出来事を朝のうちに言って当てたりもしていました。祖母の死を言い当てたこともあり、その時はさすがに驚かれました。


編集部 親御さんはそういった部分に理解があったのですか?

美之浜先生 半々といったところでしたね。霊に関しては「そこには何もいないよ」と諭されることが多かったですが、怒られたりすることはありませんでした。「あなたにはちょっと不思議な力があるみたいね」と言われたことはありましたね。私の親は特に霊能者や占い師というわけでもなく、どちらも普通の一般人でしたが、私が持つ特殊な力を否定せずにいてくれたことには感謝しています。


編集部 他の大人達の反応はどうだったんですか?

美之浜先生 親は私の力を肯定するでも否定するでもなく受け止めてくれたのですが、周りの大人達はそうではありませんでした。私に予知や霊視の力があると知ると、次々とやってきて私に質問するようになったんです。それに答えていたらさらに噂が広まり……。いつしか「奇跡の子」などと呼ばれるようになり、地元でちょっとした有名人になってしまったんです。人の役に立てるのは嬉しかったのですが、見たくないものを見たり、負の感情を浴びたりすることが多くなってしまい、いつしか私は精神的に疲れてしまいました。それで、相談に乗るのをやめてしまったんです。


編集部 大変な思いをされたのですね。それから再び占い師になろうと思ったきっかけはあったんですか?

美之浜先生 夢の中で高位霊と出逢ったことですね。大変強い力を持っている方で。ちょうど何もかも嫌になっていた時期、眠っていたら夢の中で金色に輝く方に出逢ったんです。その方は私に人を救う使命があること、今の私が未熟であること、自分の力を貸し出すこと、さらなる修行に励む必要があることなどを告げて下さいました。目が覚めた瞬間、とてもスッキリとした気持ちだったのを覚えています。そしてその日を境に私の力は飛躍的に高まりました。今まで霊感の影響でもろに受けていた霊的穢れや負の感情をシャットアウトできるようになり、自己浄化の力も身に付きました。また霊視や予知の精度も上がり、以前はせいぜい一週間後程度までしか見えなかったものが、一ヶ月、半年、一年、さらにその先まで見えるようになったんです。


編集部 その夢の中での出逢いが人生の転機だったんですね。

美之浜先生 はい。そして高位霊から告げられた「人を救う使命」を実践するため、占いの道を本格的に歩み始めました。


編集部 当初は対面での鑑定を行っていたのですか?

美之浜先生 そうですね。占いの館に所属していたこともありましたし、個人で鑑定を請け負っていたこともありました。でもやっぱりそういったところは雑事に追われることが多くて純粋に占い鑑定だけに集中できなかったんです。そんな時に「電話占い」というものがあると知り、「これだ」と思いましたね。さっそくオーディションを受けて、合格して。それで所属したのが電話占い愛染です。


編集部 最初から有名どころに行かれたのですね。

美之浜先生 どうせだったらしっかりしたところで本腰を入れてやりたい、と思っていましたから。愛染に所属できたことは今でも誇りに思っています。


編集部 電話占いもピンからキリまでありますからね。愛染は業界の老舗で、鑑定実績も十分にありますが、その分鑑定師が所属するまでのハードルは非常に高いとも聞いております。そこに長年所属されているというのは、美之浜先生の実力の何よりの証明ですね。

美之浜先生 ありがとうございます。今後も慢心せず、ひとりひとりの方に誠心誠意の鑑定を心掛けていきたいと思っています。


編集部 美之浜先生、本日は色々お話していただいてありがとうございました。

美之浜先生 こちらこそありがとうございました。