占いの種類と占術

見鬼けんき

見鬼とはいったい何?

見鬼のイメージ

見鬼」とは、霊的な存在を感じとって見ることができたり、霊界の様子を見れたりする能力のことです。霊能鑑定の際に、よく使われている「霊視」と同じような能力を指します。見鬼の能力を持つ者は、様々な霊の中から見たい霊だけを選択して見ることが可能だと言われています。見鬼の能力は先天的に授かることが多く、幼い子どもに多く見られるようです。もちろん大人でも修行することで後天的にその能力を身に付けたり、修行を重ねることでレベルアップをさせることも可能です。

見鬼の言葉の由来は?

見鬼はその漢字の示すとおり、「鬼を見る」という意味を持ちます。「鬼」と聞くと日本の昔話に出てくるような角の生えた生き物を想像する人も多いでしょうが、かつて中国では「鬼」は霊的な存在を示していました。そのため、死者の霊を見ることができる能力を見鬼と呼ぶようになったのです。ちなみに死者の象徴でもある「魂」という漢字に「鬼」というパーツが含まれているのにも、こういった文化が関係していると言われています。

日本でもこういった中国の文化の影響を受けて、平安時代頃は霊のことを「鬼」と呼んでいた時期もありました。その当時は霊を見ることのできる能力を「見鬼力」と呼び、そのパワーを活用した「見鬼師」という職種も存在していたようです。

見鬼の方法は?

見鬼は人間の肉眼で霊を見るのではなく、頭の中で霊の存在を感知します。そのためほとんどの霊能者は、自分の目を閉じて視覚を閉ざした上で見鬼を行います。見鬼を行うためには非常に高い集中力が必要になると言われており、霊能者の中には視覚だけでなく肉体までも一時外部の世界と遮断をする場合もあります。こうすると、頭の中に自分の見たい霊の姿が浮かび上がります。鮮明に見えることもあればぼんやりと浮かび上がる程度の場合もあり、これは見鬼を行う霊能者のレベルによっても異なるのです。

見鬼ではどんなことを占える?

見鬼は霊の存在を感知したり、その霊の声を聞くだけの能力ではありません。生きている人間の心の中や過去や未来など、幅広いことを読み取ることができるのです。高度な見鬼の能力を持っている者であれば、特定の人物の情報をかなり細かく把握することも可能となります。そのため、この見鬼のパワーを使って様々なことを占うことができます。具体的に見鬼で読み取ることができるのは、

  • 相談者の過去や未来
  • 特定の人物の心の中
  • 仕事や住居などの環境
  • 現在の人間関係

など多岐に渡ります。例えば「今の仕事を続ければ5年後に自分はどうなるか」「今気になっている異性の本当の気持ちが知りたい」などの悩みに対して、見鬼の能力を利用すれば的確な答えを導くことができます。ですから、恋愛・仕事・人間関係など実に様々ことを占うことが可能なのです。

見鬼による占いはどんな人におすすめ?

今自分が直面している問題が、自分の能力のせいで発生していることではなく、持って生まれた運命や前世からの因縁等に左右されていることもあるでしょう。もしかしたら、悪い生き霊に取り憑かれ、それによって悪影響を受けているのかもしれません。もしそうであった場合は、自分の力だけで状況を変えることは非常に難しくなります。

「鬼」は私たちの身近なところに多数存在しているのです。中には自ら人間に近寄って、悪い方向に引っ張ってしまう鬼もいますので要注意。もし自分ひとりの力だけで解決できないことがあったら、勇気を出して占い師に相談をしてみてはいかがでしょうか。

見鬼占いはどんなところで行う?

インターネットなどで見鬼を専門としている占い師を捜して対面で相談するのも良いですし、電話占いでも大丈夫です。高度な占い師であれば事前情報がなくても見鬼による占いが可能ですから、電話でのコミュニケーションでも十分なのです。