電話占い体験談

芸能記者の仕事にうんざりしていました。

転職

週刊誌の記者をしています。昼夜問わず呼び出され、有名人宅の前で何時間も張り込みや追っかけをする日々。記者になって半年が経つ頃には、人のアラを探す仕事に嫌気がさしていました。そんなある日、何気なく雑誌を眺めていると、ある広告が目につきました。それが「電話占い紫苑」を知ったきっかけです。転職活動するべきか、それとも今の仕事でしばらく頑張るべきか迷っていた私は、どうしても誰かに後押ししてほしくて、電話をかけてみることに。

流河先生は、開口一番「お仕事が大変みたいですね」とおっしゃいました。私は「何でわかるの…?」と驚くと同時に、優しい先生の声に心が包み込まれるような、温かい気分になったことを覚えています。「世の中の出来事を広めるような、書く仕事は向いていますね。ただ、今の会社ではないみたいですね」と言う先生。続いて、霊感を使って未来を予知してくださいました。

「今の仕事を続けると、いずれあなた自身が持つ“良さ”が失われてしまうかもしれません」

「“良さ”とは何でしょうか…?」

「人間としての心のありようです。今のお仕事は、例えば人を出し抜くとか、後ろめたさが少なからずあるのではないですか?」

私はびくんとして、じっと先生の話を聞いていました。

「そうですね、転職するなら、頭文字がK…もしくはTの企業とご縁があるでしょう。そこでならきっと、あなたは自分の仕事に誇りをもって打ち込むことができますよ」

電話を切ると、最近どこか無気力だった私の心に、力がみなぎるようでした。そして、私は記者の仕事を辞めることを決めたのです。

転職活動は少し苦戦しましたが、先日無事に小さな出版社に内定をいただきました。その企業の頭文字はTです。ちなみに、Kが頭文字の企業もあったのですが、そこは最終面接で落ちてしまいました。もしかしたら、先生には転職活動の選考過程まで見えていたのかもしれませんね。あのとき流河先生に相談してよかったと思います。