占い師が感じている『占いにくいお客様のタイプ』とは
相談のお電話をされる人は、みんなお客様。同等に対応すべきだと思ってはいても、占い師も人の子。感情もあれば、好き嫌いもあります。時には、「この人は占いにくいな」と思うタイプとも当たると言います。では先生方が、「占いにくい」と感じるのはどのようなタイプの人なのでしょうか。3例を挙げて紹介してみますので、ご参考にしてみてください。
話に嘘が混じっていそうな人
占い師という職業柄、多くの人の話を聞く機会があるので、それなりに相手の話の嘘・本当を見分けることができます。占う時に嘘の話をされてしまうと、正しい占いができないのはわかっていただけると思います。それでも、嘘混じりの話をもとに占ってくれという人もいます。「真実を話してくださらないと、正しく占えません」とお伝えしますが、「嘘じゃない!」と言い切られてしまい、お断りも難しい場面もあります。そんな時は本当に占いにくいですね。
すごく思い込みが激しい人
占いをする前から「占いの結果はこうなるはずです」と言い切ってしまう人がいます。そして、それに合った占いの結果が出ないと、信じようとせず怒り出したり「間違っているからもう一度占って」と何度も詰め寄ってきたりする人もいます。このような、思い込みが激しく、自分の考えと合わない占いを受け入れられないタイプは、やっぱりとても占いにくいものです。
占い師のはしごをしている人
「この前の占いではこうだった」と、ほかの占い師と比較する人も占いにくいタイプといえます。そういう人はあちこちの占い師を“ハシゴ”していることが多く、それぞれの場所・電話でいろいろなことを言われていて、そのどれも信じ切れずにいます。当然、次の占い結果も信じることができず、なんらかのクレームをしてくる可能性が高くなります。占い師のハシゴをするタイプは占いの結果を信じたいけど信じられない、信じるつもりのない人。とても占いにくいです。
占いには、たとえ霊感占いであっても正しい情報が必要になることがあります。例えば、嘘の生年月日を言われてしまえば、占い結果が正しくでるはずもありません。恋愛関係でも、自分の願望ばかりを語って現状を話してくれないと、やはり正しいアドバイスは難しくなります。占い師に占ってほしいなら、そして、正しいアドバイスが欲しいなら、占いにくいタイプにならないように心掛けたほうが良いでしょう。