復活愛の必要条件・・・それは強い縁
「忘れられない人」という存在は、誰にでもあるものです。ただ、その人が思い出となっているのか、まだ想いがあるのか、この点が大きな問題ですよね。今回は、まだ想いが残っている場合についてお話ししましょう。
想いが残っている以上、忘れられるわけはありません。その消化できない想いこそが、一つの「縁」であると言えます。逆に言えば、想いは残らず記憶として「良い思い出」のみが残っている人とは、縁がなかったということなのです。
失敗を繰り返したくない
復活愛を望む人の中で「昔の失敗を繰り返すのが怖い・・・」という声が多くあります。別れの原因が、自分であっても相手であっても同じ不安を抱えるものです。一度、別れという辛さを経験している分、臆病になるのは当然です。復縁を望む人は、みなさん慎重かつ真剣です。
どれだけ慎重に行動しても、目に見えない力が作用している限りは、限界があります。そこで力になれるのは、本物の霊視能力を持つ霊感占い師のみです。以前に別れることになった原因、つまり縁が弱くなってしまった本当の原因を探ることができます。そして、問題を解決すると同時に、新たに縁を強く結びつけることが可能となります。
せっかくの縁なのですから。もう一度、縁を結び直しさえすれば、幸せな人生に向かって歩み出せます。そのお力添えをすることが、私たち占い師の役割なのです。
覚えのない強い嫉妬心の呪縛から抜け出せた薫子さん
縁を結び直したことによって、見事復活愛を実現できた具体例を紹介します。 薫子さんは、大学時代に付き合っていた恋人のことが、いつまでも忘れられないでいました。それ以降も、何人か恋人はできたものの燃え上がれない自分に気づいていたのです。昔の恋人との別れには、これといった理由は思い当たらないようでした。お互いのすれ違いや小さな勘違いが重なって、本心と反して別れることになったと言われました。 ですが、この別れの原因にこそ、2人縁が弱くなってしまった理由が隠されていたのです。実は、本人達の意志とは関係のない所で、邪な力が作用していたのです。
薫子さんから相談を受け、霊視をしてすぐに見えました。薫子さんも昔の恋人も知らない第3者の強い嫉妬の念が、何年も経過した時点でも2人の縁に作用していたのです。
大学時代、その嫉妬の念の持ち主が片想いしていた相手が、薫子さんに片想いしていました。それゆえの強い嫉妬の念が、薫子さんの幸せを邪魔していたのです。大抵の嫉妬心は、相手の幸せを邪魔するほどの力は持ちません。が、この場合は、あまりに強い嫉妬の念であったための結果です。怨念とでも言うべきでしょうか。嫉妬の念の持ち主が、大学時代以降もずっと薫子さんに嫉妬していたわけではありません。驚くことに、強い念だけが残されていたのです。 薫子さんには、この霊視結果を率直にお伝えし、強い嫉妬心の呪縛を解きました。それと同時に、昔の恋人との縁を強く結び直しました。強い縁こそが、復活愛の必要条件ですからね。それから間もなく、薫子さんは昔の恋人に連絡を取りました。そして、すぐに復縁したという喜ばしい報告をお受けしました。
人の強い思いとは、人智を超えています。そこを紐解き、あるべき方向へと修正することも、私たち占い師の役割なのです。
縁を自覚できず思い悩む相談者
「縁って何?」と縁を実感できずに悩んでいた方が、復活愛を遂げた具体例も紹介します。
1年前に別れた恋人との別れを後悔していた智美さん。もともと恋愛には積極的なタイプではないため行動できない、というご相談でした。霊視をすると、お互いに気持ちが残っていることがすぐに分かりました。ですが霊視結果を伝えても、慎重派の智美さんは100%信じることができませんでした。
こうなれば私たちにできることは、2人の縁を再度強く結びつけることです。智美さん本人に実感できるほど強く縁結びをしました。すると、相手の方からコンタクトがあったとの報告があったのです。縁を強くするということは、当然のことながら相手にも影響があります。智美さんのお相手は積極的なタイプであったため、すぐに行動に出たのですね。
そうして智美さんは自分達の縁を実感することができ、恐れることなく復活愛へと踏み出したのです。半年後に結婚が決まった、との幸せいっぱいの報告もお受けしました。
もともとある縁をさらに強く結びつけることも、復活愛には必要な場合もあるのです。あとは、自分たちの縁を強く信じることのみです。
復活愛とは、普通の片想いとはいくつか異なります。2人で過ごした時間を経験しているからこそ、身動きができないというご相談をよくお受けします。復活愛へと踏み出し、もし失敗したらそれまでの共有した時間も失ってしまうと不安感でいっぱいになるのですね。
ですが、恐れることはありません!あなたの気持ちが相手に残っている以上、それこそが「縁」なのですから。