自分の周りの友人は次々と幸せな結婚をしていくというのに、自分にはお付き合いをしている男性すらいない…と落ち込んだり、今までに何度かの恋愛の経験はあるけれど、私の運命の相手はこの人だ！と思える人にはまだめぐり逢えていなかったり…とがっかりしている女性も少なくないことでしょう。運命の相手には、いつ、どこで出逢えるの…？と、気持ちばかりが焦ってはいませんか？これからのあなたの人生をともに歩んでくれる運命の相手に出逢うために、今、あなたにできることを考えてみることにしましょう。

運命の相手とは？

あなたにとって運命の相手とはどんな人のことをいうのでしょうか？あなたを心から愛してくれれば、お金も地位も関係ないの…と言える相手でしょうか？いやいや、多くの女性が考えている運命の相手というのは、女性自身の男性に対する理想や願望に当てはまっている人ではないですか？例えば、友達に自慢できるようなイケメンで、身長は自分よりも15センチ以上は高くて、仕事も収入も安定していて、できれば長男じゃない人。こんなふうに自分が望む条件が次から次へと出てくるかもしれませんね。試しに、あなたの理想の相手の特徴をリストアップしてごらんなさい。外見、性格、職業、趣味、家族構成など、できるだけ具体的に考えてみるのです。こんなにあるの？とびっくりするのではないでしょうか？このような女性の望む条件で満たされている男性も実際にいないことはありませんが、その数はほんの一握りでしょう。

では、本当の運命の相手とはどんな人なのでしょうか？その相手と出逢うことで、あなたが満たされるだけでなく、相手の方も満ち足りる。そして、満たされることが刹那的ではなく、一緒に時間を刻むことによりさらに大きくなっていく満足感を共有できる相手。ですから、自分にとって運命の相手であるかどうかが分かるのには、ある程度の時間の経過が必要となるのです。

運命の相手に出逢うには？

運命の相手が見つかるまで、たとえ一生かかっても諦めないで探し続ける…という人は別として、多くの未婚女性は、できれば近い将来に、結婚を考えられる相手を見つけたいと思っていることでしょう。女性にとって、結婚というのは子どもを生むことと深く繋がっていますから、出産が可能な年齢や体調を考えた場合、タイムリミットが存在することになります。そうなると、女性の年齢によってはのんびりしていられない人もいるわけです。とは言っても、出逢いの最初から結婚を意識し過ぎては、相手の長所や短所、性格などの肝心なところを見落としてしまう心配がありますから、気を付けなくてはいけません。また、結婚したいという気持ちと結婚式をしたいという気持ちを混同してはいませんか？運命の相手は、あなたの結婚式というセレモニーでの相手役ではありませんからね。

さて、それでは早速、運命の相手に出逢うために行動を起こしましょう。「運命の相手とは？」で述べたように、運命の相手に望む条件が多ければ多いほど、その相手に出逢える可能性は低くなります。自分の運命の相手はこういう人であって欲しいと思えば思うほど、その相手とは遠ざかってしまうことになるのです。ですから、自分の求める理想像にこだわり過ぎていると、自分の理想からひとつ外れているだけで、その相手を受け入れることができなくなってしまいます。つまり、その相手のよいところも見ずに出逢いのチャンスを断ち切ってしまうことになるのです。ですから、これだけは外せない…という理想や願望以外は、自分の中から切り捨てることが大切です。

運命の相手との出逢いを占う

運命の相手とは、いつ、どこで、どんな風に出逢えるのでしょうか？と相談に来る女性はたくさんいらっしゃいます。私達占い師は、相談者の性格や考え方、望みなどをお聞きして、運命の相手に出逢える可能性の高い場所、時間などを占います。また、気になる相手がいらっしゃる方の場合には、告白するタイミングについてのアドバイスやその後の発展の可能性についてなどを占います。中には、占ってもらったことで満足してしまい、その後も出逢いの時が来るのをじっと待っている相談者もいらっしゃいます。でも、これではせっかくの占いの結果も台無しです。占いの結果を活かして、新しい出逢いのチャンスが待っていそうなところにどんどんと出かけて行きましょう。

例えば、習い事や趣味のサークル、ボランティアなど、自分がやってみたいと思うものに積極的に参加してみるのです。不思議なもので、波長が合う人というのは、意識しないところで自然に気持ちが通じたりするものです。占いの結果から力をもらったあなたがすべきことは、運命の相手を自分で引き寄せて、その相手との出会いを意味のあるものにすることなのです。そのためには、占いの結果と自分の直感を信じて、構え過ぎることなく自然体で自分らしく過ごしましょう。そこから生まれるあなたのしなやかな感じ方や考え方次第で、本当の運命の相手が見えてくるはずです。