霊能者や霊感占い師と呼ばれる私たちも、霊感鑑定が立て続けになるとオーラが淀んだり邪気が濃くなってきたりして、能力の低下が発生する場合もあります。もちろん、皆様の鑑定には、万全の魂で臨んでおりますのでご安心ください。そんな私が精神の浄化やパワーアップをするために行なっているのは、日光浴と月光浴です。
太陽と月のパワーを受ける
“どちらか一方でも良いのでは?”と思われる方もいらっしゃるでしょうが、私の場合、両方をバランス良く行なうことがパワーアップに繋がっています。日常生活をしていると、どうしても気分が昂ぶる時と下がる時があります。鑑定をする時には、常に平常心を保っていなければいけません。平常心を保つことは、鑑定にも大きく影響を与えるのです。霊視をするにしても心が落ち着いた状態であれば、ご相談者様とも波長を合わせやすくなります。その結果、細部にわたり正確な鑑定を行なうことができるのです。もし私自身の気持ちが乱れていたらよけいな雑念が入り、正確さを保てなくなってしまいます。さらには、ふだんは霊視で見えることが、心の乱れによって見えなくなってしまう恐れもあるのです。
月の力で心を整える
ですから自分自身で心を落ち着かせたいと思った時には、月光浴を行なうようにしています。月の光というのは、心を落ち着かせるのにとても良い効果があるのです。特に満月の時は浄化パワーが強いため、満月の時には心の状況に関係なく、月光浴を行ないます。逆に、マイナスのエネルギーをもらいすぎて、かなりパワーが落ちていると感じた時には、日光浴を行ないます。エネルギーに満ちた太陽に当たることにより、私自身のパワーも高めることができます。月光浴と日光浴をバランス良く行なうことで、自身のパワーアップに繋がっていきます。
太陽と月、陽と陰のバランスが大切
この世はすべて陰と陽でできています。どちらか一方のパワーが強すぎても、良い状況にはなりません。双方の力を高めることで、良い状況を保って行くことができるのです。日光浴で一番パワーを感じるのは、日の出です。これから一日が始まっていくというエネルギーに満ちた時ですから、パワーを受けやすいのです。日の出が見られる場所で、太陽を見ながら思いっきり光を浴びましょう。日の出が見られない場所に住んでいる方は、日中の太陽でかまいません。太陽の光を浴びることができる時間に、太陽に意識を集中して光を浴びることです。時間の長さは関係ありません。ご自身の体がパワーに満たされたと思ったのであれば、ほんの数分間でもかまいません。月光浴も同様に、月の光を浴びられる場所でパワーを受けましょう。先ほど申し上げた通り、満月が一番パワーに満ちています。満月が難しい場合は、できるだけ満月に近い状態の時に行なうと良いでしょう。月の場合は、深夜のほうがお勧めです。家屋の明かりが消え、月の光が輝く時に行なったほうが、パワーを受けやすいです。月の光をめいっぱい受け止め、心が落ち着くまで行ないましょう。