占い師コラム

霊障の見分け方第168回 六照占い師

まずは霊障を知る

霊障

霊障とはいつもすぐ隣にある「不調」そのものです。体調不良、心の不調、人間関係の不和不調、また、神様仏様の霊障もあります。

一番判りやすいものは「体調不良」です。単に「肩こりがひどい」というのも霊障です。また、頭痛、腰痛、胃痛、不眠症、原因不明の高熱、もしくは熱が出ているわけでもないのに身体中の関節が痛い、じんましん、なども同じで、お医者様に行っても塗布剤、飲み薬を処方されるだけ、もしくは鍼灸院等に行っても一時的に良くなったように感じるだけです。これが原因で「自律神経失調症」宣告から「うつ」などの精神病になり、安定剤などを処方されることも。しかし、これらはすべて「繰り返す」病気、「除霊」が必要です。拒食症、過食症なども同じです。

人間関係の不和不調もまた霊障です。例えば仕事、例えば家庭、例えば友人、恋人。先祖霊が必ず守ってくれますので、まずは家庭を大事に、家庭を大事にできる方は友人や恋人、職場も大事に考えられるようになります。家庭に不和があれば、それは先祖霊が守り切れないほどの邪霊が憑いてしまっているということです。

そういう方は、まずお墓参りをきちんとしましょう。先祖霊は強い味方です。家庭環境的にどうしてもお仏壇を置けない方、お墓が遠い方はお仏壇にあげるお花やお線香を贈るのもいい方法です。そして、手を合わせ(心の中でも構いません)、ご先祖様を思い出し「いつも守ってくださりありがとうございます」とお礼を伝えましょう。

昨今、ご先祖様すら知らない方、家族の系列を追えない方が多くなっています。それではご先祖様のご加護は受けられません。ご家族やご親戚に聞き、必ず早めに、ご仏壇やお墓に手を合わせにいきましょう。そうでないと、先祖霊というものは子孫の行方を追えません。

神仏が絡む霊障もある

神様仏様の霊障ですが、前述の「先祖霊」もそれに含まれています。死後何十年をかけ修行し無事仏様になられたご先祖様たちです。あなたが礼を欠けば、先祖霊はあなたを知ることも無い、また、邪霊を守護神と迎い入れてしまい、それを妨げることもできないのです。

また、ご先祖様の中に、その世で自殺をした、家庭を大事にできなかった、そういう方がいらっしゃる場合は、子孫にその因縁を植えさせる場合もあります。そのためにもお仏壇、お墓に手を合わせることはとても重要なことなのです。ご先祖様を大事に思い、毎日お礼を伝え、敬いましょう。

人を恨んだり、羨ましく思うことでも神様仏様から霊障を受けます。「見放される」前の「警告」です。突然体調を崩したり、突然仕事が上手くいかなかったり、突然人間関係でトラブルがあったり。しかし、自ら恨んではいけません、また「ああしたい」「こうしたい」と願う前に、日々の感謝を神様仏様に伝え、自分のことは「二の次にする癖」をつければ自然と心が豊かになり、邪霊を退け、神様仏様のご加護を受けられるでしょう。