華原朋美さんの基本性格
艶のあるルックスとハイトーンボイスで90年代後半に一斉を風靡した華原朋美さん。小室哲哉さんプロデュースのアーティストの中でも非常に存在感のある歌手でした。しかしその後は波乱万丈な人生を送られてきました。そんな華原朋美さんを霊視鑑定してみました。華原朋美さんは根本的に大変まっすぐで素直なオーラをしています。そして大変な寂しがり屋で、誰か周りに自分を認めてくれる存在を必要としています。その魂を霊視すると、芯となる部分にぽっかりと空洞のようなものが空いており、それを他者の評価で埋めることで「他人に認められる自分」を作り、それを通して自分の価値を認識している方であることが分かります。それゆえ、精神的に脆く不安定な面があります。そんな華原さんは信頼できる人が近くにいる時は無敵の強さを発揮するタイプです。しかし一度その土台が揺らぎ不安定になると、ご自身が根本的に持つまっすぐで素直なオーラが悪い方向に働いてしまい、「誰でもいいから自分を評価して欲しい」と願いながら、マイナスの感情をどんどん表に出してしまう傾向があります。これがネガティブの悪循環を形成し、自身の状況をさらに悪化させます。しかしながら、これは彼女特有の悪い点というわけではありません。こういった傾向は世の中の多くの女性に共通して見られる部分であり、占い鑑定を利用される方にも多いタイプです。華原さんは一般的な女性と比べて特別に不安定なわけではありません。本来の華原さんは、素直で真っ直ぐで、少しわがままでとても寂しがりな、普通の女性です。
小室哲哉さんに関する部分
「小室哲哉さんとの恋愛関係を今でも引きずっている女性」というイメージの強い方ですが、実際に霊視をしましたところ、本当にそういった部分は強いようです。しかし、ただ単純に引きずっているわけではありません。華原さんは小室哲哉さんに見出される形で歌手としてデビューし、その魂の輝きを最大限まで引き出され、凄まじい輝きを放ちました。そしてその後、小室哲哉さんから手放されました。この喪失は華原さんが持つ元々の気質により凄まじいネガティブの悪循環を引き起こし、運勢を急降下させていきました。そして、喪失から再び立ち上がろうとするたびに「小室哲哉に捨てられた女性」というレッテルを貼られ、また彼女自身その世間のレッテルを利用しなければ立ち上がれなくなり、どうにもならない状況となってしまいました。普通の人であればいっそ芸能界を引退すれば良いのですが、華原さんは「他人に評価されることで自分の価値を認識する」という気質があり、これがかつて最大限に引き出された記憶を持つため、芸能界への再起を決して諦められません。華原さんは小室哲哉さんを引きずっているわけではなく、彼により魂の輝きを最大限に引き出された数年間に縛られているのです。この状況を脱却するのは、ご自身の力だけでは不可能かもしれません。
華原朋美さんのもうひとつの人生
華原さんが現在の状況にあるのは、多くの女性が持つ不安定な部分が作用した結果です、そして元々華々しいルックスを持つ彼女は、小室哲哉さんと出逢い歌手としての道を進まなかった場合、最終的には現在の状況よりも良い境遇に辿り着いていた可能性が高いと言えます。元々「多くの人に評価されたい」という感情が強く、夢見がちな性格をされていますので、幼少時にあります幾つかの分岐点でどのような方向に進もうとも、いずれ芸能界に進出していたでしょう。そしてタレントとしてはあまり振るわないながら、業界人男性と交際関係になり、そのままゴールインしてセレブリティな暮らしを手に入れていたようです。ただし華原さんはオーラが強く振り幅の大きい女性ですので、どのようなルートに進んでいたとしても、多かれ少なかれ精神面で不安定な境遇に陥る様子が垣間見えます。しかしながら、それは現在の華原さんほど大きな振り幅ではなかったかもしれません。
