今回インタビューをお受けいただいたのは、電話鑑定愛恵(あいけい)に所属している萱野先生です。恋愛や人間関係の相談はもちろんのこと、メンタルヘルスに関する相談事にも定評のある占い師の先生です。状況が改善された後も、多くの方がリピーターとなって、定期的に未来を見てもらっているほどの人気を持っていらっしゃいます。
編集部 本日は、電話鑑定愛恵の萱野先生にインタビューを行いたいと思います。はじめに萱野先生は、何故占い師になろうと思われたのですか?
萱野先生 そうですね、私には物心ついた時から予知能力があったのです。夢に出てきた出来事が現実になったり、ふとした時にビジョンの様なものが見えたり。小さい頃は、自分はちょっと勘が鋭い子なのだという程度にしか思っていませんでしたが、あるとき自分の力をはっきりと自覚する瞬間が訪れたのです。
編集部 それは、どんな瞬間だったのでしょう。
萱野先生 はい、それは私が祖母の死を予知したことでした。私の祖母は家族の中でも一番霊感が強いと言われていて、近所の人や身内が相談にくるほどの霊能力を持っていました。不思議な人で性格も気難しく、身内では敬遠されていたのですが、私は何故か波長が合うようで、かわいがってもらっていました。私は自分が持つ力から、祖母と同じように家族間や友人間などで気まずい思いをしていました。境遇の似た祖母は、私にとって唯一の理解者でした。
編集部 おばあさまも霊能力を持っていたのですか?
萱野先生 有名だったわけではありませんが、そんな所だったのでしょうね。そんな祖母の死を予知した私は不安で不安でたまらなかったのですが、その様子に気付いた祖母が私にこういったのです。「お前には特別な力がある。それは私なんかよりもずっと強い力なんだよ。私はこんな性格だけれど、お前は優しいからもっと沢山の人の力になれるよ。だからよくない事も見えるかもしれないし、大変な思いをするかもしれない、それでもくじけちゃいけないよ」そして数日後、私の予知した通りに祖母は亡くなりました。私は今でも大好きだった祖母のあの言葉を胸に、占い師として活動しているわけです。
編集部 なるほど。おばあさまのご助言が大きなきっかけになったわけですね。
萱野先生 ええ、今でもたまに祖母が夢に出てきて会話したりします。
編集部 そうですか。今でもおばあさまは近い存在なのですね。それから紆余曲折を経て、現在は電話占いという形で鑑定をされているようなのですが、何故電話占いで鑑定しようと考えられたのでしょうか?
萱野先生 対面鑑定をやっていたころ、相談にこられる方が取り繕った態度、話しをすることがずっと気に掛かっていました。こちらにはそれが手に取るようにわかりますし無意味なことなのですが、やはり心を開放されている方の方がこちらも色々と見やすいですし、相談者の芯に迫った鑑定ができるのです。そこで目をつけていたのが電話占いでした。霊能力では顔を合わせなくとも霊視で相手のことがわかりますし、鑑定方法にはなんの不自由もありません。それに、何よりも相談者が私たち占い師に心を開きやすい環境であるということが大きいです。
編集部 なるほど。心を開いている状態の方がアドバイスもより伝わりそうですね。ところで、見るというのは一体どのような感覚なのでしょう?
萱野先生 そうですね、一言に見るといっても様々な方法があります。相談者の守護霊の言葉を聞くことや、霊視で自然に見えてくるなど。私の場合は相手の波長を読み取り、それを頭の中で変換し、頭の中のスクリーンで映像を見ているようなものです。もちろん、守護霊の話を聞くこともありますし、その時に合った透視方法があるのです。私が話してもいないことを言い当てるので、皆さん驚きながらも信用してくださいますよ。
編集部 それでは、話すことが苦手だったり、自分でも整理がつかない物事を相談することにもよさそうですね。萱野先生のところに寄せられる相談にはどのようなものが多いのでしょう?
萱野先生 やはり女性の方からの恋愛相談が一番多いですね。恋愛の悩みは本当に千差万別です。運命の人に出会いたいといったものから、人に話せないような恋の悩みなど、説明も難しいものもあります。自分でもその気持ちをどうしたらいいかわからないといったような、悩み深い方々が私を頼ってくれるのです。
編集部 確かに、自分でも何がなんだかわからなくて辛いというようなこともあるでしょうね。萱野先生には、そんな本人も気付かないような本当の気持ちや出来事、感情まで見えるのでしょうか?
萱野先生 はい、相談者のお相手の気持ちやご本人の深層心理など、全てを見た上で鑑定させていただいています。
編集部 それでは最後に、読者の方に何かメッセージがあればお願いします。
萱野先生 深い悩みをお持ちの方、私の霊能力で必ずあなたの悩みを解決し幸せに導いて差し 上げます。恐れず光の中へ足を踏み出してください。あなたの人生はそこからはじまるのです 。
編集部 本日は、どうもありがとうございました。