占い師インタビュー

「あんな男、あんな男」という彼女の心の声が聞こえてきました。第21回 白雪茜先生

片想い・復活愛

今回お話しを伺わせていただいたのは、電話占い本光でご活躍中の白雪茜先生です。恋愛問題全般の解決や成就に多くの実績を持ち、特に片想いと復活愛の成就は、電話占い本光でも右に出る者はいないとまで言われている凄い先生です。


編集部 白雪先生、今日は先生が占い師としてご活躍されるまでの経歴と、先生の能力についてお伺いしたいと思います。よろしくお願いします。

白雪茜先生 何でも聞いてくださいね。よろしくお願いします。


編集部 さっそくですが、白雪先生がご自身の霊能力に気付いた時のことを教えてください。

白雪茜先生 はい。物心ついた頃から人の気配にはとても敏感で、誰かがいると感じたり、これから誰が来るということを言い当てたりということはよくありました。でもそのときは自分も周囲も、単に勘が良いだけだと思っていたのです。


編集部 なるほど。

白雪茜先生 でも決定的なのは、中学生くらいの時の出来事でしたか。好きな人ができて、そのことを友達に思い切って打ち明けたとき、体に電流が走るようにある映像が見えたんです。それは、好きな人を打ち明けたその友達の表情が歪んでいるものでした。声も聞こえたんですよ“ダメダメダメダメ!”って、何度も叫んでいる声でした。


編集部 それはどういうことでしょう。その友達も先生と同じ人を好きだったとか?

白雪茜先生 その通りです。表向きは“へえ、好きなんだ”と平然としていた友達ですが、私には彼女の本当の心が見えてしまったのです。たぶん、彼女は強烈な力で“ダメ”と心の中で叫んでいたのでしょうね。だから私へダイレクトに伝わってきたのです。


編集部 それは霊能力の中では何というものですか。

白雪茜先生 彼女の本音を見たので透視能力とも言えますが、言霊を受け止めたともいえるでしょう。これまでそんなに強く感じたことはなかったので、私は少しパニックになってしまいました。そして、彼女に“でも無理無理。それほど本気じゃないし”と言いました。そしたら “ダメ”という声はスーっと消えて。彼女は口では“諦めちゃうの?”と言いながらも、穏やかな笑顔になりました。


編集部 白雪先生は霊能力で親友の気持ちを知ってしまったため、恋を諦めたのですね。

白雪茜先生 そうですね。でも中学生のときの淡い想いですから(笑)。今でもその友達とは付き合いありますし、それに諦めてよかったんです。そのあと透視で見てしまったんです。


編集部 それは何を?

白雪茜先生 その友達との一件で、自分に特別な力があると感じたので、私はちょっとイタズラ心から、彼は誰が好きなのか透視しようと試みたのです。彼の顔を思い浮かべ、強く強く念じて。今思えば深層透視力を使っていたのでしょう。彼が友達のこと好きなら、“すぐに告白した方がいいと”アドバイスできます。もし他の人なら、彼の気持ちを友達の方へと向けさせるために念じてみようと思ったのです。


編集部 なるほど。

白雪茜先生 私は彼の姿を強く念じました。そしたら、見てしまったのです。彼はプレイボーイで、いろいろな女の子に声をかけていました。二股かけたりする遊び人だったのです。彼に傷つけられて泣いている女の子の姿も見えてしまいました。私は、彼と友達をくっつけようとしていたけど、このままだと友達が苦しむかもしれない…と思い始めました。


編集部 そのあとどうしたのですか?

白雪茜先生 私は彼の行動を予知能力で探れないかと思い、ひたすら強く念じました。すると、その日の行動が見えたのです。女の子と逢うために出かけるところでした。私は友達が失恋するところは見たくなかったけど、本当のことを知った方がいい、あとで苦しむよりいいと思って、偶然彼を見たようなふりをして、その行く先を教えました。友達は彼に会いたくて、その場所に行ったのでしょう。私はその光景はあえて透視しませんでしたが、友達は真実を知り、一気に熱が冷めたようです。“あんな男、あんな男”という、彼女の心の声、言霊が聞こえましたから。


編集部 まだ傷も浅くすんだのかもしれませんね。

白雪茜先生 そうですね。付き合っていたら、もっと傷つけられていたでしょうから。


編集部 それがきっかけで占い師を?

白雪茜先生 はい。霊能力があれば、人助けができるかもと思い、この力を活かす仕事につきたいと思ったのです。


編集部 そうですよね、占い師は、窮地から人救い、希望や願いに導く仕事ですよね。

白雪茜先生 その通りです。知らなくてもいい真実、知った方が救われる真実、いずれも占い師、霊能者はコントロールできますからね。そして私は、より多くの人を助けるために霊能力を使いたいと思い、修行をしたのです。


編集部 白雪先生は電話占い専門ですよね。電話占いを選んだのには理由があるのですか?

白雪茜先生 私は電話占いの方が向いているようです。電話占いだと、話をしないと始まりませんよね。会話、声に相談者様は力を乗せてくるので、電話占いだと、その気持ちをすばやくキャッチできるのです。私の場合、相談者様の姿という情報がない方が、ストレートに相談したい内容と相談者様の気持ちが私に伝わるようです。相談者様の心をピュアな状態で受け取れるので、どの霊能力を使って、どう導いてさしあげたらいいか、電話占いの方が鑑定しやすいのです。これは私の場合ですけどね。


編集部 今まで一番印象に残っている電話占いの相談はありますか?

白雪茜先生 恋愛結婚でラブラブの新婚のはずが、結婚した途端、険悪になったと言う夫婦がいました。奥様の方から、原因を霊能力で見つけて、元の関係に戻りたいという相談でした。その原因は、亡くなったお姑さんの霊の仕業でした。お姑さんがご主人の背後についているのが見えたのです。息子さんを溺愛していたお姑さんは“恋愛は許すけど、結婚は許さない”と。電話占いでも交霊術は使えるので、私はお姑さんに対して念力を強く送り、“息子さんの幸福を共に願いましょう”と説得しました。お姑さんの霊は、私が声をかけたことで安心したようです。お姑さんの霊は孤独を感じていたのです。誰も気づいてくれない悲しみが、息子さんに執着する原因だったのです。これはかなり霊能力を強く使ったので、そのあとはヘトヘトになりましたね。


編集部 すごいですね。まさに身を削って鑑定してらっしゃる!

白雪茜先生 私は皆様が幸福になるために霊能力を使いたいので、そのためならばハードな霊能力でも喜んで挑戦しますよ