電話占い体験談

震災がきっかけで別れてしまった昔の恋人を霊視してもらいました。

悩む女性

先日、お付き合いしている彼からプロポーズをされました。とてもうれしかったのですが、すぐにお返事ができなくて…。というのも、心にずっと引っかかっていることがあるんです。

それは、6年前に付き合っていた元カレ、Aのこと。Aとは同い年で、大学時代にアルバイトしていた居酒屋で知り合いました。同じバンドが好きだということもあり、すぐに意気投合。付き合うまで時間はかかりませんでした。大学を卒業後、お互いに都内で就職して、なんとなく「このまま彼と結婚するんだろうな」と考えていたときのこと。2011年の、あの震災が起きてしまったのです。

Aは宮城県出身で、ご両親は小さな商店を営んでいます。Aは、「実家の跡を継ぐから、宮城に帰る。よかったらついてきてくれないか」と言ってくれました。でも、当時の私は入社3年目で、ようやく仕事が面白くなってきた時期。どうしても、なじみのある東京を離れ、宮城県でAと一緒に商店に立つ自分を想像できませんでした。「あなたのことは好きだけど、一緒には行けない。本当にごめんなさい」と、Aと別れる道を選んだのです。

それから数年間は、後悔の念にさいなまれました。Aや、Aのご両親が大変な時に支えてあげられなかったこと。Aの気持ちに応えられなかったこと…。Aを忘れたくて、しばらくは恋愛を封印し、がむしゃらに仕事に打ち込みました。そんな時に出会ったのが、取引先に勤めている今の彼。最初は食事の誘いも断っていたのですが、年上の彼は物腰が柔らかく、不思議と私が抱えているすべてを話すことができました。彼は私の過去も受け入れてくれ、1年弱付き合い、今回のプロポーズ。「私だけが幸せになっていいのかな」という気持ちがぬぐえず、「Aが今どうしているのか知りたい」と強く考えるようになりました。

電話占いの存在は知っていましたが、まさか自分が利用する日が来るなんて思ってもみませんでした。サイトのプロフィールにあった「相手の居場所がわからない場合でも霊視できる」という言葉に目が留まり、紫苑のシルク先生に鑑定を依頼。電話がつながると、落ち着いた口調の先生が応対してくださいました。そして、私が何も言わないうちに、「あなたには大切な恋人がいましたね。でも、天地をゆるがす出来事が原因で離ればなれになってしまった。それが心残りになり、あなたはほかの男性との未来を考えられなくなっています」とおっしゃるのです。思わず手が震えて、スマホを落としそうになってしまいました。さらにはAとの出会いの時期や、仲良くなったきっかけなども次々に言い当てていく先生。どうやら先生には彼と私が過ごしてきた時間が視えているようです。そして、霊視が始まってしばらくすると、先生は優しい声で「安心してください。Aさんは今、ご実家を継いで穏やかな生活を送っています。ご家族も増えています」と教えてくれました。先生によると、彼は数年前に地元の女性と出会い結婚して、現在4歳になる息子がいるようです。

彼が今幸せに暮らしていることを知り、私は心がスーッと軽くなるのを感じました。そして先生は、「今、あなたには新しい恋人がいますね。その人は、あなたを一生支えてくれる誠実な方です。結婚は前向きに考えてみてください」とアドバイスをくださったのです。Aのことだけではなく、今の彼も霊視していただけるなんて思いませんでした。先生の言う通り、今の彼とのご縁を大切にして、私も幸せになりたいと思います。先生、本当にありがとうございました。