プロフィール
幼少の頃から当たり前のように霊体と接触していたという先生。霊視や予知といった力は特定の師匠ではなくそういった霊体から自然な形で学び身に付けたそうです。鑑定の際に用いられる特殊な力は幼少の頃から日常的に霊と意思疎通をしていたことに起因しています。なお。思春期を迎え大人になるにつれ詩華先生の霊感はどんどん強まり、「私にはこの力で人を救う使命がある」と自覚させられプロの霊能者になったとのこと。霊感が強い子供はわりと多く存在しますが、思春期を迎える頃には衰えを見せ、成人を迎える頃にはほぼ消失するのが一般的です。職業占い師や霊能者にはそういった能力を修行によって蘇らせた方が多く存在しますが、詩歌先生はそのような修行や訓練の類を一切行っていないとのこと。極めて特殊なケースと言えるでしょう。
最も得意とする相談内容
守護霊交信を通した人間関係全般の悩み解決を得意としています。人には必ず守護霊が憑いていることから、詩華先生はその人が抱える問題を本人ではなく守護霊と交信することで把握します。鑑定では必ず守護霊の声に耳を傾け、ご自身の霊感や予知の力とあわせて問題の解決策を見つけ出すそうです。そして最終的にはご相談者様自身がいくつかの選択をできるような提案をするとのことです。「その人の主観や思い込みが真実を見えなくしている場合が多くありますので、問題の状況はその人の守護霊様と交信し、そこから客観的に判断するようにしています。守護霊様はその人の幸せを願う霊体です。正しい形で交信すれば必ず問題解決に協力してくれます」とのことです。
先生からのメッセージ
霊能者の詩華と申します。この度はこのような場で自己紹介をする運びとなり少々緊張していますが、霊能者という職業柄、自分の話をする機会もなかなか無いものですので、折角の機会ということで私自身の身の上のお話をさせていただきたいと思います。
霊能者という少々特殊な職業を生業としておりますが、私は普通の人間です。幼少の頃は一般的な女の子と同様、ままごと遊びをするのが好きな子供でした。でも、他の人とちょっと違ったのは、その相手が人ではなかったこと。私の家にはいつも和服の女性がいて、私はその女性によく遊び相手になってもらっていました。でもその女性は私にしか見えず、両親は何もない空間に向かって話し掛ける私の様子を怪訝そうに見ていたそうです。この人は私にしか見えていないということに気付いた時、「私は他の人と違う」と初めて自覚しました。
今思えば彼女は先祖霊だったのだと思います。とても綺麗で優しくて、私がひとりで居るとままごとの相手をしてくれたり、寂しがらないようにあやしてくれたりしました。また時々、未来の出来事を教えてくれました。「もうすぐ雨が降るよ」とか「今日はお父さんがお菓子を買ってきてくれるよ」とか、すごく些細なことだったのですが、それは必ず的中して、両親にはいつも不思議がられました。そんな彼女の予知を何度か聞いているうち、やがて私自身にもそれができるようになり、この予知の技はいまでも鑑定で用いています。
思春期を迎える頃、彼女は私の前からいなくなりました。ある日急に消えてしまったのです。ですが私の霊能力はそれを境にどんどん強くなっていきました。他人の守護霊や背後霊、先祖霊が見えるようになり、時には禍々しい不浄霊や悪霊が見えてしまうようにもなりました。また高位霊や精霊といった存在とも接触することができるようになりました。大人になった私はこういった能力を活かし、悩める人の悩みに答えを見出すことを生業としております。そんな私の心の片隅にはいつもあの女性がいるのです。いつか叶うならもう一度彼女に逢いたい。そう思いながら、日々鑑定を続けております。
こんな私ですが、皆様、どうかよろしくお願いします。