プロフィール
まさに「霊能者」という言葉からイメージする人物像にぴったり当てはまる霊感占い師の先生。霊感や予知能力を使って常識では知り得ない情報を言い当て、解決し、また魂を浄化して願望成就や運気向上の手助けをしてくれます。あまり率先してメディアに露出することを好まない方ですので、テレビなどで見る機会は多くありませんが、占い業界ではかなり有名な先生。強力な霊能者がとりわけ多いことで有名な電話占い宜保鑑定事務所の中でもトップクラスの評価を誇ります。そんな先生が、生まれながらに備わっていたという不思議な感覚を「霊感」であると知ったのは思春期以降だとか。それまでは、自分の持つ特殊な能力を「出してはいけないもの」として隠しながら、つとめて普通の子供と同じように振る舞うよう心掛けていたそうです。一般的に、強い霊感を持つ方はエキセントリックな性格をしていることが多いこの業界において、本物の霊能力と一般常識を兼ね備えた稀有な先生であり、そこが人気の秘訣であると言えるかもしれません。
最も得意とする相談内容
相談内容を問わず、「通常であれば知り得ないものを知る」という依頼において類稀なる実力を発揮します。例えば人の気持ちや隠し事、トラブルの原因、未来に起こる出来事、また前世がどういうものであったかなど、霊感を働かせて魂そのものを見ることで正確に真相究明してくれると評判です。その的中率は「怖いくらいに当たる」と雑誌でもたびたび紹介されるほど。また運気を上昇させるための方法や不幸を回避するための方法なども即座に見極め、「こうすればあなたの望み通りになりますよ」と、優しい口調で現実的に可能な方法を教えてくれるそうです。「真実を知りたい」という相談事に関してあらゆるものの解決を得意とする先生です。
先生からのメッセージ
幼少の頃から、人の心や意識など、通常であれば知ることのできないものを瞬時に知ることができた私。「これは普通の人が持っていない力である」と自覚するのも比較的早かった記憶がございます。でも、子供というのは異質なものを見ると仲間外れにしたり排除しようとしたりするもの。私はこの特殊な能力をあまり発揮しないように、周りと同じように振る舞うように、気を付けて生きてきました。嫌われたりいじめられたりしたくはありませんでしたし、みんなの仲間に入れて欲しかったからです。
でも、そんな私を変えたのが、思春期の頃のある出来事でした。片想いの恋に悩んでいる同級生の女友達から相談を受けたのですが、その彼と彼女は実は両想い。私はこの霊能力のせいで、ふたりは相思相愛であることがわかっていたのです。彼女に幸せになって欲しかった私は「大丈夫。ふたりは両想いだから。私にはわかるの。絶対にいけるから、勇気を出して告白して」と強く促しました。そして彼女は私の言葉を受け、彼に気持ちを告白しました。結果は大成功。ふたりはお付き合いすることになったのです。彼女にはとても感謝されて、「どうして分かったの? すごい! 本当にありがとう!」と何度も言われました。ふたりの気持ちが見えたから分かったの、私に生まれつき備わっている力なのよ、とは言えませんでしたが、この出来事は私自身の霊能力に対する考え方を大きく変えました。「この力は人の相談に乗る形で発揮すればいいんだ」と気付いたのです。そして、そのやり方を最も自然に発揮できるお仕事が、占い師だったのです。
私が縁を結んだふたりは、高校を卒業してもずっとお付き合いが続き、20代前半で見事ゴールイン。その後、一男二女を設けて幸せな家庭を築きました。あれから長い年月が経ちましたが、今でもふたりから年賀状やメールが入ります。でも、本当に感謝すべきなのはもしかしたら私なのかもしれません。なぜなら、「彼女たちが結ばれる」という結果を通して、私も自分の持って生まれた力を正面から受け止めることができ、今、こうして皆さんの悩みを解決する役割を果たせているのです。人を幸せにすることは自分の幸せに繋がる。この教訓を胸に、今後も誠心誠意、占い鑑定を続けていこうと思っております。